WOMAN DRIVER

輝く女性
運転士

「男性の仕事」というイメージが強いバス運転士ですが、阪急観光バスでは、現在6名の女性運転士が活躍しています。彼女たちが笑顔でイキイキと活躍できる理由を、先輩運転士に伺いました。

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WOMAN DRIVER 空港営業所

I・Aさん

2011年入社
PROFILE

プロフィール

長崎県出身。高校卒業後、関西のゴルフ場に就職。故郷に戻った後、路線バスの運転士になる。再び関西に転居したタイミングで当社に入社。リムジンバスの運転士として、班長、主任運転士とステップアップを重ねる。2024年2月、営業所の運行管理者に就任。

INTERVIEW

インタビュー

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Q.入社のきっかけを教えてください。

着席スタイルのリムジンバスに
魅力を感じました。

バスの運転士になったのは、父親がトラックに乗っていて小さい頃から助手席に乗るのが好きだった影響があると思います。当社には、新聞の広告を見て応募しました。以前は別のバス会社で路線バスに乗っていたのですが、お客様が皆さん着席されているリムジンバスなら、年齢を重ねても長く続けられそうだと感じたためです。

大型車両の運転って怖くないですか?

私は車両の大きさよりも、道が不安でした。関西が地元ではないので、道を覚えるために研修後も復習のために自分で走りに行っていましたね。運転経験はなくても研修でしっかり教えていただけるので、心配しなくて大丈夫ですよ。

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Q.担当するお仕事について教えてください。

運行管理者の1人として、
運行管理を行っています。

私が在籍する営業所では、14名の運転士が4班体制で全15路線を運行しています。私は運行管理者の1人として、点呼の実施や運行記録の確認・管理などを行っています。内勤は、2勤1休/4勤1休の繰り返しです。運転士時代にも泊まりを伴う系統を走っていたので、泊まり・明け・休みの勤務リズムに身体が慣れていますね。

泊まり勤務の過ごし方は?

私はとにかく早く寝ます。以前は先輩とおしゃべりして過ごすこともありましたが、年々睡眠の大切さが身に染みて……。宿泊用の部屋にはWi-Fiがあるので、自由時間に好きな動画を見て過ごす人もいるみたいです。

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Q.運行管理者としてのやりがいは?

運転士の経験を生かして
活発なコミュニケーションを。

運行管理者はなったばかりで、覚えないといけない仕事や分からない部分が多く、正直、まだやりがいを感じられるところまで至っていません。ただ、運行管理者になってから運転士のときよりも周りが見えるようになり、運転士の体調面に気付いてコミュニケーションが取れるようになったので、今までの経験を発揮できているのかなと思います。

運行管理者にチャレンジしたきっかけは?

入社から12年ほど運転士を務め、50代になったときに上司から今のポジションを勧められました。運転士は天職と思っていたので、運転業務から離れるのは寂しい気持ちもありましたが、ステップアップと考えて挑戦しました。

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Q.女性運転士にとって阪急観光バスで働く魅力は?

家庭の事情で休めるなど、
働きやすい環境です。

女性専用の仮眠室など基本的な設備はありますが、女性運転士が増えたのがここ最近なので、女性的な設備の充実にも努めていきたいです。休日は運転士時代からプライベートの用事でもきちんと取れましたし、働きやすいと感じていました。シフト勤務に慣れるまでは大変かもしれませんが、私がサポートしていきます。

休日の過ごし方は?

泊まり勤務があると、実質1日半の休みがあります。次の週の仕事を頑張るモチベーションになるので、私は会社の仲間でゴルフに行くなどアクティブに過ごすことが多いですね。ほかにもツーリングや釣りなど、休みが合う同僚と過ごす人は多いです。

INTERVIEW
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MESSAGE

運転士を目指す女性へ一言!

リムジン運転士は3勤1休のサイクルが決まっているうえ、年休はほぼ100%取得できているので、プライベートの予定が立てやすく、育休される方もいるので、ご家庭がある方も働きやすいと思います。バスは大きいですが、お客様が着席していることが安心材料になりますし、空港路線は大幅に帰社時間がズレることが少ないので、運転士をこれからはじめる方にもピッタリです。女性の仲間が増えるとうれしいので、ぜひご応募ください!

取材日:2024年5月

RECRUIT

求人情報

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